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2007年
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リトルステップスの春キャンプ開催
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木に親しむ、木をデザインする -
那須の森での、元気いっぱい、極楽、一日ワークショップ
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土とひとが生みだす — 中島晴美の焼きもの
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那須の空の下、森のなかの夢の競演
グランドオープン記念板橋廣美、増田洋美二人展
リトルステップスの春キャンプが開催されました。
リトルステップスとさくら日本文化チャイルドアカデミーとの春キャンプが、2008 年 3 月 30 日〜 4 月 1 日、2 泊 3 日でアート・ビオトープで開催されました。
今回は狂言・和泉流二十世宗家 和泉元彌先生と十世 三宅藤九郎先生による日本伝統文化狂言を中心に、自然活動、英語ピザ作り!そして二期倶楽部でのマナー教室まで、盛りだくさんのプログラムとなりました。
狂言はむずかしそう…という気持ちを抱えながら、いざ!先生の厳しく楽しい指導で、皆集中。最終日は、発表会。じっくり学んだ狂言を、グループに別れて皆の前で発表です。2 日間のレッスンでできるかな?と、心配でしたが、皆、立派に発表することが出来ました。
最後は、よく頑張った子ども達へ先生たちからの狂言のプレゼント。三宅藤九郎先生が、子ども達が挑戦した「うさぎ」を、続いて和泉元彌先生と三宅藤九郎先生より「暁」が、披露されました。舞いもついた本場の狂言に、子ども達も目を見張ります。
沢山のプログラムを通してたっぷりふれあうことができ、厳しい先生、優しい先生、楽しい先生、そしてすごい先生!そんな先生から最後は頑張ったね、と賞状をいただいて、皆東京へ。2 泊 3 日、素晴らしい体験となりました。
「木に親しむ、木をデザインする -
那須の森での、元気いっぱい、極楽、一日ワークショップ」終了しました。
8 月 4 日・5 日の両日、アート・ビオトープ那須で、木の専門家、金子真治先生、デザインの専門家、楫 義明先生をインストラクターに招いて、「木を親しむ 木をデザインする」をテーマに 1 デイ・ワークショップが開催されました。
今回のワークショップで制作するものは、三角や丸、四角など色々な形の積み木や木の棒をつかい「木のランプ」を制作しました。参加されたお子様の中には、初めてのこぎりなどの工具をさわる子も多く、はじめは不安そうな顔でお父さん・お母さんに手伝ってもらいながらの作業でしたが、なれてくると率先してのこぎりなどで木をきったり、穴をあけたりする姿がそこにはありました。
子供達は創造と発見をしながら、それぞれが納得のいくまで木にふれあいながら親子で楽しくランプ作りをおこないました。ロボットや乗り物、家など色々なデザインのランプができあがりました。
アート・ビオトープ那須は子供達の笑いのたえない 2 日間でした。



土とひとが生みだす — 中島晴美の焼きもの
2007年 8月 23日 (木)・24日 (金)
今年の初春にオープンしたアート・ビオトープ 那須のワークショップ第 3 弾です。さわやかな高原の夏、緑あふれる那須の自然の中で土の魅力を発見しましょう。大地のちからを感じる、元気いっぱいの夏の陶芸ワークショップをお届けします。
今回の講師は、現代陶芸の第一線で活躍し、世界的な評価を集める陶芸作家の中島晴美氏です。陶土による水玉模様の作品を発表してきた中島晴美氏ですが、オランダでの活動を機に磁土による制作を始めました。難しい磁土の手びねりを、卓越した技術と経験によって可能としています。国内外で注目をあびる中島晴美氏が、制作のプロセスをトークを交えながら公開します。大学の授業をアレンジしての、アート・ビオトープ那須ならではの、特別体験です。那須の自然を感じながら、作家や参加者との交流と作品づくりを楽しみましょう。
中島晴美:
中島晴美氏は焼きものによる立体造形を、手びねりによって生みだす陶芸作家です。 あらかじめ想定した形ではなく、土との自由な対話によって得られるものを、表現します。力強い、生命力にあふれた作品は、世界的な注目を集めています。
略歴:
1950年 岐阜県恵那市生まれ / 1973年 大阪芸術大学デザイン科陶芸専攻卒業 / 1976年 多治見市陶磁器意匠研究所勤務 / 1992年 国際陶芸学会(I.A.C.)会員 / 1997年 愛知県立芸術大学非常勤講師 / 2004年 愛知教育大学 教授
パブリック・コレクション:
エバーソン美術館(ニューヨーク)/ アルゼンチン近代美術館(アルゼンチン)/ プラハ装飾美術館(チェコ)/ ファエンツァ陶磁国際美術館(イタリア)/ 東京国立近代美術館/滋賀県立「陶芸の森」/ EKWC (European Ceramic Work Center・オランダ)/ 茨城県陶芸美術館 / 岐阜県現代陶芸美術館 / 愛知県陶磁資料館 / Museum of Arts and Design (ニューヨーク)/ World Ceramic Exposition Foundation (韓国) 他
日時:2007年 8月 23日 (木)・24日 (金) 10:30 〜 17:00
*各日とも終日のワークショップです(午前 10 時半からお昼休みを挟み、午後 5 時終了予定)
内容:
23日 (木) スライドレクチャー「現代陶芸と中島晴美」ワークショップ「模様を土にうつしこむ」
24日 (金) 公開制作・ワークショップ「磁土の手びねりと、転写」
場所:アート・ビオトープ那須 陶芸スタジオ
受講料:各日 お一人様 7,000円 (材料費・焼成費込み、消費税別)
*聴講・見学のみは無料でご参加いただけます。
*アート・ビオトープ 那須 宿泊コース
お一人様 18,000円 (1室2名利用) / 23,000円 (1室1名利用)
ワークショップ参加費(1日)・プチモーニング込み、消費税別
那須の空の下、森のなかの夢の競演
グランドオープン記念板橋廣美、増田洋美二人展を開催いたしました。
森の精霊たち — 板橋廣美、増田洋美、陶とガラスの饗宴(3月 21日 〜 5月 6日)
触覚的体験の、未来と原点へ還るために
作品やその空間は、20 世紀を牽引した思想家、ベンヤミンが喝破したように、五感を総動員して、じっくり時間をかけて何度も往き来して楽しみ、さらに自らの身体的記憶を甦らせながら、時間的にも空間的にも、まさしく「触覚的体験」として味わうべきものです。
早すぎたベンヤミンの卓見は、逆に長く時代に置き去りにされましたが、20 世紀後半の文化的成熟がやっと、問題を現代的な俎上にあげました。
そうした美的体験の本質を感じさせ、その原点を探るための、果敢な展観でした。
アート・ビオトープ那須の開業を記念して、3 月 21 日から 5 月 6 日まで、「森の精霊たち — 板橋廣美、増田洋美、陶とガラスの饗宴」と題して、アート・ビオトープ那須、さらには隣接する二期倶楽部本館、東館の内外をふんだんに使った、ひじょうに大規模な、絶対に東京では見られない、展覧会が開かれました。
これほどの規模の環境的な空間展示、建築や自然を作品に取り込んだ巨大なコラボレーションは、日本では、越後妻有のビエンナーレでも、ベネッセ直島でも、試みられたことはないでしょう。
作家の 2 人は、それぞれ国際的に注目を集める巨匠作家。陶とガラスという工芸素材を使いながらも、従来のジャンルの因襲を突き抜けて、まったく新しい感覚の、現代美術作家として活躍しています。
那須の風を感じる、作品 - 建築 - 自然の幸福な婚姻
端正で洗練された、白い鋳込み磁器で定評のある板橋は、本館ロビー正面に、70 本もの地面から流麗に立ちあがる、白い木木の森をインスタレーション。
一見ブランクーシの「空間を飛ぶ鳥」を想わせるが、ディテールはエッジの切れるような繊細さ、日本人のお家芸的感性が漲る、秀逸な作品群。
白い森の、夜の空間の妖しさが、また官能的で圧巻。
アートビオトープの中庭は、増田のマットな色彩の吹きガラスが。空気をためこんだユニークな動きを示唆するかたちが、いっぱいに展示されました。ピンク、ブルー、イエローの乱舞が、工房棟とレジデンス棟のあいだを抜ける風に踊る。
二期倶楽部きっての美しい空間、渡部仁設計による本館客室前の水辺は、増田のクリア・ガラスの作品とビニール・シートの色の帯が、アジア的空間にマッチして心地良い。
ハイライトは、東館横に 200 個のブルーの鶴の首のごとき優美なガラス作品をいっきょに集めた展示、東館からコンラン・アソシエイツ設計になるコテージまでの林に散在させた、増田のガラス作品群、そして渓流脇の林に、白い繭が互いに抱き合って球体になった作品を 90 個もインスタレーションした板橋の、2 人の仕事の力技、その壮観です。
関東ならではの黒い火山土に、白い繭が、色とりどりのガラスが映えて、かたくりの花咲く森に、まさに妖精の出現を思わせます。
オープン記念には、特別ゲストとして兵庫県陶芸美術館の乾由明館長を招いてのシンポジウムや、板橋廣美による専門的なセミ・プロ向けワークショップ、増田洋美のスライド・レクチャーなど、盛りだくさんの企画が行なわれました。




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![P1020001[2].jpg](_src/sc1502/P10200015B25D.jpg)

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