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誰にでもできるコラージュ、プリコラージュワークショップ

絵を描くには、スキルがいる。
上手い下手があるのが、息苦しい。
ということで、身の回りにある不用なモノを持ってきて、それをハサミでジョキジョキ切って、貼り絵みたいに、ジグソーパズルみたいに、貼っていきましょう。
ルールなんか気にせずに、パッと思いつきで、自由にのびのび。
アタマの上に長靴、ネコに飛行機の翼、木の上にバケツ、ふだんはバラバラに存在しているモノを、くっつけちゃう。
これが、コラージュ。

まるで、ジャズの即興演奏みたいでしょ?
あるもので間に合わせるというブリコラージュのおもしろさ。
ありふれた日々の中にこそ、美とおどろきと神秘とユーモアがあるんです。

教えてくださるのは、極上キュレータにして、ご自身もアーチスト、あらゆるアートをたのしむ水先案内人、新見隆さんが、「すべての人はアーティストである」と励ましてくれます。

自分の中の可能性を耕し、生きることを丸ごと抱きしめる、風に吹かれながらのワークショップです。

開催日:2021年8月7日(土)、21日(土)、9月11日(土)、25日(土)、10月9日(土)、23日(土)、11月20日(土)、12月11日(土)、25日(土)
※毎月2回開催

時間:15:30〜17:00頃 随時開催
参加費:2,000円(税別) ご宿泊の方は無料
お申し込み:レセプションまたはお電話(TEL 0287-78-7833)にてお申込みください。
状況により予告なく中止する場合があります。

水先案内人:新見 隆
1958年、広島県尾道市生まれ。慶應義塾大学フランス文学科卒業。武蔵野美術大学教授。イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問。元大分県立美術館館長。キュレーター、美術評論家、美術家。『キュレーターの極上芸術案内』、『イサム・ノグチー庭の芸術への旅』(武蔵野美術大学出版局』など。2011年「ウィーン工房1903-1932」展(パナソニック汐留美術館)の監修によって西洋美術振興財団学術賞を受賞。人形、コラージュや箱、食のスケッチの展覧会を開いている。
掲載記事:大分合同新聞豊の国かぼす大使